こんにちは、視能訓練士のヤス(@yasu)です
視能訓練士として眼科に勤務し、今まで10年程実習生の指導に携わってきました
「緊張」って厄介ですよね
「さぁやるぞ!」って時に足かせになって、理想してたこととは真逆の結果になってしまったり…
いろんな場面で「緊張」は付き物です
入試試験、面接、就職、発表、スポーツ、恋愛、結婚式、結婚挨拶など
自分は20代の頃、不安になりやすく気にしいで人見知りも激しく、どうすれば治るのかすごく悩んだ経験があります
でも色んな治すための努力をしても治らず、余計に気になり…の無限ループでした
よぉ〜悩んでたなー
あーでもない、こーでもない
いろんな試行錯誤や心理学部な勉強を経て、やっと「緊張」を克服することができました
そんな経験から「緊張」の根本的な解決法を3つにまとめてみました!
- 前向きな感情であることを知る
- 緊張をなくそうとするあらゆることが逆効果だと知る
- 経験を積み重ねる
では詳しく解説していきますね
国家資格である『視能訓練士』免許を取得し、小児眼科併設の眼科クリニックで現在まで15年勤務
検査主任として小さなお子様の目の検査やメガネ合わせ、弱視・斜視訓練等を主に担当し、視能訓練士実習生の指導員も兼任する
令和元年にパパデビュー♪
仕事でも家庭でも子供と接する毎日を過ごしています!
前向きな感情であることを知る
「緊張」は自分のパフォーマンスの質を下げてしまうので嫌だなと普通は考えると思います。
それだけだとただただ「嫌な感情」でおしまいです
でも何故緊張するのか
緊張する理由を考えてみたことはありますか?
そこがポイントです!
緊張する理由は失敗しないか不安だから → 失敗しないか不安になる理由は成功したいから
『 めっちゃ緊張する人=めっちゃ成功したいと思っている人 』
こういう方程式が完成します
例えば…
- 入試試験で緊張してお腹が痛くなる → その学校に合格したいから必死に勉強してきた
- 緊張して好きな人になかなか告白できない → その人のことが大切で告白を絶対成功させたい
- 就職の面接で緊張でうまく話せなかった →その会社に入りたいという強い気持ちを全部伝えたい
こういうふうに緊張の裏に隠れている本当の気持ちを知るだけでも少し気持ちが軽くなりませんか?
不安と欲望は表裏一体やで!
緊張をなくそうとするあらゆることが逆効果だと知る
え!?どういうこと?
緊張しないように何回も深呼吸してたけど逆効果ってこと!?
そういう声が聞こえてきそうですね
「意志の力で感情を変えることはできない」という心理学的な事実があります
感情は環境によって自然に変化するもので、意志によって自在にコントロールできるものではないということです
今緊張する環境にいるわけですから、むしろ緊張していたほうが自然です
緊張を排除しようとする行為は「緊張」していることを逆に脳裏に深く焼き付けているようなものです
緊張しながら今の自分にできることを精一杯やればそれで十分やな!
経験を積み重ねる
人は誰でも「失敗→修正→成功」の積み重ねで成功確率を高めて実績をつくります
そしてそれが自信にかわります
成功確率が上がれば、自ずと失敗確率は下がるわけですから不安が減り、そして緊張しなくなりますね
あらゆる人生経験が、人としての自信を構築して立派な人になるのだと思います
早くたくさんの失敗を経験すれば、それだけ早く成功に辿りつくで!それが緊張しない世界への近道や!
行動をおこして経験値を自分から掴みにいきましょう!
まとめ:大事なことは全力を尽くすこと
今回の記事では「緊張」という感情の本質に触れ、それに対する心構えを説明してきました
- 前向きな感情であることを知る
- 緊張をなくそうとするあらゆることが逆効果だと知る
- 経験を積み重ねる
緊張の本質は絶対に成功したいという向上心の表れです
感情は意志で変えることができないこと、そして経験を積み重ねることでしか緊張しなくなる方法はないという事実をしっかり認識することで、緊張への向き合い方が変わります
緊張をとることを忘れて、目の前の事に一生懸命になる
大事なのは成功のために全力を尽くすことです
発想が転換できたときに「緊張」は脳裏から消えます!
「自分は全然緊張しなかったよ〜」という人は、元々そんなに意欲がなかったか、その分野で経験値がかなり高い立派な人かどちらかだと自分は思います
「緊張」と仲良くしていこうな〜!
最後まで読んでいただきありがとうございました