こんにちは、視能訓練士のヤス(@yasu)です
新築一戸建てのマイホームに昨年8月末より住み始めてから1年が経過しました
今回は一戸建てオール電化の家に住んでみて、この1年に実際どれくらいの電気代がかかったのかを公開したいと思います
我が家は妻と2歳の娘の3人家族で、関西に在住しています
基本的にはも節約意識が高い方ではありません
ただ家庭を持つとあれこれとお金がいることを知り、日々節約意識が高まりつつはあります(笑)
そんな感じでぜひ一戸建てでオール電化を考えられている方はぜひこの記事を参考にしていただけると嬉しいです
関西電力のオール電化プラン
現在は様々な電力会社がありますが、我が家は関西電力さんと契約しています
オール電化用のプランとして『はぴeタイムR』というプランがあり、我が家はこちらのプランにしています
この「はぴeタイムR」プランと省エネ給湯器「エコキュート」と「IHクッキングヒーター」を組み合わせることで光熱費を大幅に削減できるといったものです
【はぴeタイムR】プランは割安な夜間の電力を活用できる
時間帯によって電気代が変わるのがこのプランの特徴です
リビングタイム、デイタイム、ナイトタイムの3種類の時間帯に分類され、ざっくりと電気代はデイタイムが割高に、ナイトタイムが割安に設定されています
平日と休日扱い日で時間帯の配分が変わります↓
【 平日(月曜〜金曜)】
リビングタイム(午前7時〜午前10時)(午後5時〜午後11時)
デイタイム(午前10時〜午後5時)
ナイトタイム(午後11時〜翌日午前7時)
【 休日扱い日(土日祝日等)】
※年末年始やGWなどもここに含まれる
リビングタイム(午前7時〜午後11時)
ナイトタイム(午後11時〜翌日午前7時)
※電気代単価の詳細は関西電力HPの主な電気料金単価表を参照ください
ナイトタイムの時間帯(午後11時〜翌日午前7時)の有効活用によって電気代を抑える工夫が可能になります
エコキュートを利用する
エコキュートとは簡単に言うと、大気の熱を利用してお湯を沸かす給湯器のことをいいます
大気の熱を利用することによって、お湯を沸かすために本来必要だった電気エネルギーを1/3程度に減らせるというのがエコキュートの最大の特徴ですね!
大気熱(2エネルギー)+電気(1エネルギー)=3エネルギーでお湯を作る
エコキュートは割安になるナイトタイムにお湯を沸かすので、給湯コストを大幅に削減できます
IHクッキングヒーター設置で電気代5%割引
「はぴeタイムR」と「エコキュート」に加えて「IHクッキングヒーター」を設置した場合に、電気料金から割引対象額(基本料金と電力量料金(燃料費調整額は含まない)の合計額)の5%が割引されます
条件が揃った場合は、割引希望の旨を関西電力に伝える必要があります
月別電気代の紹介(令和2年〜令和3年)
9月から2月までの電気代
電気代(円) | |
9月 | 12563 |
10月 | 11918 |
11月 | 14682 |
12月 | 16742 |
1月 | 27383 |
2月 | 20276 |
やっぱり寒い時期は電気代が高くなりますね
湯を使う量も増えるし、暖房やこたつは多くの電気を使います
入居当初は電化製品の使う時間帯などはあまり意識できていなかったんですが、1月にかなり電気代が上がり、ちょっと焦って洗濯機や食洗機等はできるだけ日中の使用を減らして、ナイトタイム(午後11時から午前7時)に意識して使用するようにしました
3月から8月までの電気代
電気代(円) | |
3月 | 17681 |
4月 | 13793 |
5月 | 12488 |
6月 | 10646 |
7月 | 12696 |
8月 | 13919 |
暖房を使う頻度が下がるにつれ電気代は安くなります
6月以降今度は冷房を使う頻度が増えるにつれ電気代が高くなってきますね
冬と夏の差はピークで10000円以上も電気代に差がありました
あとナイトタイム(午後11時から午前7時)に洗濯機や食洗機を使うようになった成果もあり(?)、少しですが電気使用時間帯グラフの比率に変化があったかなって感じです
一般の平均電気代と比較してみた
我が家の電気代 | 184787円/年 |
オール電化の平均電気代 | 約191344円/年 |
電気+ガス+灯油代平均 | 約198437円/年 |
平均よりは僅かですが安く収まりました
ただ2人以上世帯での平均ということで大家族も計算に入っているはずです
そう考えると大人2人幼児1人の我が家はちょっと電気使いすぎでますね〜(反省)
今後の対策
- ナイトタイム(午後11時から午前7時)に洗濯機や食洗機を使うこと(タイマー使用)を今より意識する
- エアコンは頻繁につけたり消したりしない(再起動時に消費電力がかかる)
- エアコン稼働時はできるだけ効かせる空間を限定する(ドアを閉める)
- エコキュートで沸かす量や温度を生活に合わせて調整する(1日のお湯の使用量を把握してロスをなくす)
- 旅行などで家を開ける場合は、お湯を沸かすのを止めておく
- お風呂の追い焚きを減らせるようにみできるだけ皆続けてお風呂に入る(できれば高温差し湯にする方がさらにコストは下がる)
オール電化がおすすめな人は?
- 夫婦共働きでデイタイムの時間帯には家に誰もいないことが多い方
- ナイトタイムに電化製品を使用できる家庭(賃貸で音が気になって夜中に電化製品を使用できないといったケースもありうる)
- 安全のために家に熱源を持ちたくないと考えている方
まとめ
オール電化の新築一戸建てに住みはじめて1年経過したので、今回はどれくらいの電気代が実際にかかったのかを調べて記事にしてみました
結果は「可もなく不可もなく、でももう少し改善できそう」って感じでした
改善できるところはして、次の1年は「節約できた!」とはっきりと思える結果をだしたいなと思っています
以上、参考になれば嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました