こんにちは、視能訓練士のヤス(@yasu)です
娘が生まれて2年が過ぎました
「初めての子育て」ここまで怒涛の日々で、あっという間だったような気がします
まだ娘がママのお腹の中にいた時になんとなく想像していた子育てライフ
これまで2年の子育てを終えた今、感じることは…
『想像とはかなりギャップがあった!!』
良い意味でも悪い意味でもギャップがありました
徐々に今の生活に慣れてきつつはありますが、具体的にどんなギャップがあったのか、良いギャップと悪いギャップに分けてまとめてみることにします
同じように子育て中のパパママに共感してもらえるような、またこれから子供が産まれるご家庭の心の準備に役立ててもらえると嬉しいです
国家資格である『視能訓練士』免許を取得し、小児眼科併設の眼科クリニックで現在まで15年勤務
検査主任として小さなお子様の目の検査やメガネ合わせ、弱視訓練等を主に担当し、視能訓練士実習生の指導員を兼任する
令和元年にパパデビュー♪
仕事でも家庭でも子供に接する毎日を過ごしています!
良いギャップ3選
(生まれる前)家事に苦手意識がある
(生まれた後)家事に得意意識が芽生える
家事と言えば「めんどくさい」という感情が当たり前だった独身時代
結婚してからはママと一緒に自分らのペース、タイミングでのんびりやっていました
それが子供が生まれてからは一変しました!乳児期はママは子供から目が離せません
パパである自分が家事を頑張らないとママの負担が大きすぎるし、生活が破綻しかねません
子供の夜泣きなどで睡眠不足…多少疲れていても隙間時間を使って、食器洗い、洗濯、掃除…
めんどくさくても多少疲れていてもやるしかありません
そんな感じでバタバタとやっているうちに慣れない家事にも、
「あれ?以前に比べて、さっと動けるようになってるな」
「あれ?最近効率よく動けるようになってきたような気がするな」
「あれ?ちょっと楽しいかも」
そんな感情が芽生えるようになってきました
「嫌だな」「めんどくさいな」「しんどいな」ってマイナス感情ばかりだったことが、プラスの感情に変化してきたことは良いギャップですね!
ただ料理だけはママにまかせっきりで、苦手意識が…(反省)
(生まれる前)子供はかわいいだろうな
(生まれた後)親バカの意味を知る
自分は視能訓練士という職業柄、小児眼科での検査や弱視訓練などで普段から子供と接する機会が多く、子供の笑顔に触れる度に「かわいいな」と感じる日々を過ごしてきました
「子供がかわいい」のはいつも実感していましたが、自分の子供ができてからはこれにも大きなギャップを感じました
自分の子供って…
『かわいすぎる!!』
こんなふうに書いてるだけでも親バカですよね(笑)
子供が生まれる前は子供がかわいくてもまさか携帯のトップ画面の写真にはしないかな〜とか思っていましたが、現在は思いきり娘がトップ画面ですね(笑)
最近は、仕事から家に帰ってドアを開けた途端、2歳になった娘が走って来て抱きついてきてくれます
新米パパはデレデレです(笑)
こんなにも純粋に自分のことを求めてくれる存在に本当に愛おしさを感じます
(生まれる前)子供を育てる
(生まれた後)子供に育てられる
子供が生まれたら自分はパパになる
自分なりに今までいろんな経験をしてきたし、パパとして子供には色々教えてあげよう!って生まれる前は「子供を育てる」ことばかり考えていました
でも実際はパパ経験値0の超初心者
仕事やプレイベートでいろんな経験をして自信をつけてきても、子育てレベルは1からのスタートでした
もちろん子供を社会でやっていけるように一人前に育てるのは親の義務ではあります
でも形式上パパになったからと言って、いきなりパパとして活躍できるわけではありません
最初はどうしよう!どうしよう!と基本焦ってました
でも経験を積めば必ず人は成長する!
育児や家事などをこなしているうちに、自分の子供の個性や傾向が徐々にわかってきて、スムーズな対応が自然とできるようになってきました
そして子供への愛情、家族の温かさ、パパとしての自覚、金銭感覚等で自分の成長を感じれるようになってきました
自分がやっと1人の大人に近づいたような気がします
これからも子育てを通じていろんな失敗と成功を繰り返しながら、レベルアップの道をひたすら登るのみ!
これからも娘のたった1人のパパとして日々育ててもらう所存です(笑)
悪いギャップ2選
(生まれる前)時間を贅沢に使える
(生まれた後)時間の足りなさを知る
娘がまだママのお腹にいた時は、子育ても「ママとの楽しい共同作業!」みたいなイメージでした
ワクワクドキドキしていたこともあり、その大変さまでは想像はできていませんでした
(子供が生まれてからは)
とにかく忙しい!!
想像
趣味や楽しみの時間 + 仕事 + 家事育児 = 1日24時間
現実
1日24時間 ー 仕事 ー 家事育児 = 趣味や楽しみの時間
生まれる前はすべて足し算で考えて、趣味や遊びの時間も当たり前のように確保できるものだと浅はかにも思っていました
しかし、現実は1日24時間から必ずしないといけないことである仕事と家事・育児を引いた残り時間です
残り時間がないことも日常茶飯事です
やっと落ち着いた頃には遊ぶ元気もなく寝てしまう…
「朝早く起きよう!」と決意しても、朝になってみればなかなか布団から出られない…
最近はゲームソフトを買ったのに、封も開けずに1ヵ月以上たつってことも(泣)
好きに使える自由時間は本当に減ったなと実感しています
- 時短家電(ドラム式洗濯機、食器洗い乾燥機、ロボット式掃除機、コードレス式掃除機等)を使う
- 家事育児に完璧を求めない
- 夫婦間で交代に自由時間を確保する(友達と遊ぶ、一人でゆっくりカフェ等)
- 両親を頼る
- 忍耐強さが身に付き、ストレスに強くなるとプラスに捉える
この記事も参考にしてもらえたら嬉しいです♪↓↓
(生まれる前)ママと喧嘩せずにいつも仲良し
(生まれた後)喧嘩するほど仲が良い!!
夫婦喧嘩はしなくてすむならしたくないですよね!
でも我が家は子供が生まれる前と後では、残念ながら明らかにママとの喧嘩が増えてしまいました(泣)
子供が生まれる前は自由な時間が多く、気持ちのゆとりから多少の価値観のズレがあってもお互い許容できたり、ストレス解消のための時間も確保できたりするので、喧嘩に発展することはそこまで多くはなかったかなと思います
でも子供が生まれてからは、どうしても自由時間が少なく、しないといけないことに追われるため気持ちのゆとりがなくなり、相手のことを配慮するほどの余裕がなくなって喧嘩になります
相手のちょっとした言動や行動にもイライラしてしまう…
でも環境が大きく変わっているわけだから、ある意味仕方ないですよね
プラスに捉えると「正直に不満をぶつけることができている」「喧嘩することで軌道修正ができる」「それだけ気を許せるようになった」とも考えることができます
喧嘩したくはないけど『喧嘩ができるほうが不満やしんどさを溜めずに外に吐き出せている』ということなのかなって最近は思います
喧嘩しても良いんだな!って思うと気持ちも楽なります♪
喧嘩をするほど仲が良い!!
確かにっ!って思う今日この頃です(笑)
まとめ
子供ができる前と後では本当に生活は一変します
環境が変わればストレスもかかるのが当たり前だと思うし、それに順応するのにはある程度の時間も必要だと思います
こういう大変な時期を迎えているパパママに、この記事で「自分だけじゃない」と少しは気が楽になってもらえたら嬉しく思います
またこれから子供が産まれてくるパパママには、出産後は良い意味と悪い意味で大きな変化があることを事前に知ってもらえると、気持ちの面でも準備ができて、環境変化に順応しやすくなるのではないかと思います
以上、参考になれば嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました